IMPLANT
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インプラントは天然歯と同じ審美性と機能性を備えておりますので、歯を失う前と変わらない生活を送れるようになります。しかし、かみ合わせを考慮して治療を行わないと、治療後の噛み心地悪くなったり周囲の歯への負担が生じます。かみ合わせが悪いことで過度な力が加わると、インプラントの損傷が起こる可能性がありますので、しっかりとインプラントを長持ちするためにも、玉川歯科医院ではかみ合わせまで考慮したインプラント治療を行っています。
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悪いところを治療したら終わりではなく、将来的に悪くなりそうな部分も見極めて、インプラント治療を実施しています。成人の歯の本数は28本です。歯を失うと元々28本で機能していた口元が、1本2本と失ってしまえば、27本26本と元よりも少ない本数でこなさなければいけません。そうなると残っている歯に負担がかかりやすくなり、更なる歯の欠損に繋がりやすくなります。口元の健康は全身に影響を及ぼしやすいですから、口元だけ治療するのではなく、全身への影響を考えて治療を行っています。
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CGFは、傷が治る経過を応用した治療法です。怪我によって出血が起きると、血管の穴を修復するために血小板が集まり血栓をつくり、傷口を塞ぎます。CGFは、患者様から採取した血液を遠心分離機という機械にかけることで、ゲル状にしたものです。CGFには、成長因子や血小板などが多く含まれており、骨が足りない箇所に、人工骨などの骨補填材とともに入れることで、骨量を増やすことが可能です。充分な骨ができるまでの期間は、約4~6ヶ月かかりますが、この治療法を利用することで、インプラント治療における腫れや痛みを軽減し、患者様の負担を少なくしています。
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口の中を清潔にしておかないと虫歯や歯周病が広がってしまうのは、インプラントでも天然歯でも同じです。インプラント治療後も定期的にメンテナンスを行うことは大切です。理想は日々の歯磨きで完全にキレイにすることですが、なかなか簡単にはできることではありません。玉川歯科医院では、正しく歯磨きができるようになるまでは、2週間に1回の頻度で来院をしていただき、正しい磨き方ができているかをチェックします。しっかりとメンテナンスに通っていただいている方は、長期良好経過の方が多く、30年経過しても天然歯と同じようにインプラントを使用していただいています。
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サージカルガイドを使用して、正確で安全な治療を提供します。歯科用CTを使用して撮影した歯型の画像をもとに、コンピューター上でインプラント治療のシミュレーションを行い、実際にインプラント治療を行う際に埋め込む位置や深さ・角度などを決定します。そのデータをもとにマウスピース型のサージカルガイドを作成し、ガイドに沿って治療を行います。そうすることで、インプラントを的確に入れることができ、安心・安全な治療が実現可能になります。